※本日は『トピナ細粒、襲来』をお送りする予定でしたが、一部予定を変更してお届けします。
---2016年6月17日---
朝から落ち着かない日だった。
momomamaは寝坊したようだ。
朝食を食べ終わったももぞうは、走り回る母を尻目に二度寝を貪っていた。
しかしももぞう、朝食の後はいつも排便、と決まっていた。
二度寝のまどろみにのまれながらも、必死に腹圧をかける。
スッキリして、また眠ろうとした時。
出発準備で既に汗だくになったスーツ姿の母が、オムツチェックにやってきた。
眠いから触ってほしくないけど、確かにお尻はサッパリさせてから保育園に行きたい…。
そう思ったももぞうは、母のオムツ交換に身を委ねた。
その時。
オムツ交換を行っていた母の手が、止まった。
その後はいつも通りのオムツ交換が行われたものの、いつもならもぞうを抱っこし保育園へ出発する筈の母が、リビングで何やらあちこちに電話を掛けている。
その声は心なしか切迫していた。
『はい、そうです。血便です。いえ、多い方かと思います。少しだけという量ではないです』
ももぞうの*にとって、試練の一日が始まった。
---To be continued…---はい。すんません。
momomamaです。
奥様、ご機嫌麗しゅう。
ももぞう、血便出ましたわー。
めっちゃ焦りましたわ~。
ちょっと硬便な感じだったんですが、ベッタリと粘血が絡みついてました。
しかも、鮮血…。
市総合の予約外診察で、内科の先生と外科の先生に診てもらいました。
ももぞう、色んな先生に散々*を責められ(←表現よ)、器具を突っ込まれ、浣腸され、そして腹部エコー(あの妊娠後期に使うやつ)もして貰いましたが…。
結局、原因分からず。。
(便の培養検査も出してくださいましたが、その結果も当日には出ず不明です)
ですが、
・診察で大きな異常が見当たらないこと
・食欲もあって熱も無いこと
・お腹を触っても痛がらないこと
などから、緊急を要する病状(腸重積・腸捻転・腸閉塞など)ではないという判断となりました。
取り敢えず硬便改善のためのお薬だけ処方され、再診予約を取って帰宅しました。
(下血したのが鮮血だとお腹の下部(腸など)からの出血だそうです。黒っぽい色の血だと上部(胃など)からの出血で、また違った検査になるようです)
その後もももぞうの様子に変わったところもなく、血便も今のところ目立ったものはありません。
が、毎日のほほんと過ごしていましたが、それに慣れてちょっと気持ちが緩んでいたなーと気付かされました。
最近、本当に発作は無かっただろうか。見逃してなかっただろうか。
本当に変わった様子は無かっただろうか。
神経質になりすぎる必要はないと思いますが、ももぞうは『全くの健康優良児!!』という訳でもないんだから、母である私こそもうちょっと注意深く見ておかないとなーと反省しました。
職場復帰した事で、ももぞうにしわ寄せがいかないよう。
自分の中での優先順位をしっかり意識しながら、毎日を過ごしたいと思います。
ももぞう本人は、熱を出す頻度が減ってきて、一時期よりは元気な表情になってきました。
機嫌の良い時間も増えています。
夕食後、お腹いっぱいでご機嫌のももぞう。
食事の後がいつも一番機嫌の良い時間帯です。
『ひゃー!!』
うん。うちの子、多分アレです。
ふなっしーの中の人。
てか、確実に何か見えてるよね。妖精的な。
(視線の先はただの壁)
『えへへ♡』
最近、momomamaの顔を見ながら沢山お喋りしてくれます。
何を話してるのかな~??
「今日のご飯の総評」的なやつでしょうか。
そして今日は、区役所に籠りまくってました。
色々手続きしてきました。今更ですが。
その辺も、後日纏めて記録します。
今年の年明け頃は、長崎で爆発的なももぞうの発作を見ながら、毎日のように泣いていました。
半年も経たず、こんな穏やかな日々を送れるようになるなんて…。
まだ部分発作はありますが。
点頭発作が消えて、4か月。
再発の可能性は、日を重ねるほど低くなっていきます。
『もし、ももぞうの発作が治まるなら、何でもする。私の命を取られても良い。法律だって破る。何だってする』
そう言って主人と泣いた日のことを忘れず、これからも毎日を大切に重ねていきたいと思います。