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MOMOとMAMAとウエスト症候群

ウエスト症候群(点頭てんかん)闘病中の“ももぞう”と、福祉事業に従事する“momomama”の、ブログを中心とした情報サイトです。 闘病のこと、心理学のこと、その他日常の徒然な事をのんびり綴ります。

『あなたは大切な人のホンネを聴いていますか?』

うぅ~ん。最近ももぞうの闘病記録以外のことばっかり書いてしまってますが。

そういう時期なんだと思います。自分的に。年末なので、自己を振り返るというか。


という訳で、よろしければお付き合いください。





momomamaが心理学の学校に通い始めて、一番最初の授業の題名が『あなたは大切な人のホンネを聴いていますか?』というものでした。

そして何よりも、心理学を勉強して『ああ…今まで自分はやっちまってたんだな…』と反省したのも、この授業でした。



心理学の知識なんて、雑学とかでやる『フット・イン・ザ・ドア』とか『ドア・イン・ザ・フェイス』とか『ミラーリング』程度しか知らなかったワテクシ。

(興味ある方は、NAVERですがこちらが端的で分かりやすかったのでどうぞ)


カウンセリングって、その人の悩みをズバッと解決できるようなものだと思っていました。


ほら、よく『○○先生に出会って私は変わりました!』とかやってますよね?

(今ならわかりますがそれアカンやつです。たぶん。青年誌の裏表紙とかのやつです)




でもね。違うんです。


カウンセリングでの基本的な考え方の一つに

『人は外圧では変わらない。人は自分自身で決定する存在である』

というものがあります。



てっとり早く言うと、カウンセラーの基本は、『聴く』ことです。






これは日常生活でも大いに役立ちます。

例えば、部下に、夫に、友達に、何かを相談された時。

『自分が問題を解決してやろう、良い方向に導いてやろう』と思うと、一気に難易度が上がります。


なぜなら『人は外圧では変わらない』から。

ロジャースは『正そうとする前に、分かろうとせよ』と言っています。






『ロジャース、誰やねん(゜Д゜)』ってアナタ。



…ですよね。

有名な心理学者です。裏の家にやってきた得体の知れない留学生ではありません。








例えば。

小学校の頃、道徳の授業でいじめやら差別やら色々な話を読んで、感想文を書いたり、議論したりしませんでしたか?

でも、自分がいざその話と同じ状況にぶつかると、感想文を書く時ほど綺麗に結論付けたり割り切れたりしませんよね。

悩むし、傷付くし、色々なことを考えます。

そして出る結論は、大きく言えば道徳の感想文と同じ内容かもしれませんが、細に入ればそこには色んな感情やら過去の経験やら、様々なことから出した『自分なりの落としどころ』があります。

理屈や正論ではなく、グチャグチャ悩んだプロセスも含めた全てを腹に落とし込まないと、人間は納得しません。

『理屈では分かってるけど納得できない』ってこと、ありますよね。





ほんで、ですね。

何が言いたいかというと、カウンセラーはその人が『結論が腹に落ちる』のを、手助けするんです。


考え方を矯正するのではありません。





では、話は少し変わりまして。


ここに、援助者(相談を受ける人)のおかしやすい間違いのパターンがあります。


相談者は、あなたの部下もしくは同僚です。








相談者『仕事を辞めようと思うんです』








さて、あなたはどう答えますか?







以下は失敗のパターンです。


1.芸能記者質問型

『どうしてそう思うの?』『いつから?』など、矢継ぎ早に質問する。


2.過保護同意型

『そうだったの、分かるよ。辛かったね』など、簡単に同意してしまう。


3.おせっかい助言型

『お給料もらってるんだから、それくらい我慢しないと』『上司に相談したら?』など、求められる前に勝手に助言を始める。


4.冷静な学者型

『成績が上がらなくて、不安になってるんだろ』『自分に適性がないと思って焦ってるんじゃないの』など、勝手に聞き手の主観で決めてしまう。


5.うるさい説教型

『仕事っていうのは大変で当たり前だろ』『そんなことじゃどこに行っても続かないよ』など、自分の考えを押し付けるように説教を始めてしまう。


6.能天気なごまかし型

『一晩寝たら気が変わるかもよ?』『そうか、じゃあ飲みにでもいくか!』など、ごまかしたり、論点をそらして真剣に相手の話を聞かないタイプ。











受講生momomama『…じゃあどうせえっちゅーねん(゚Д゚#)ゴルァ!!』





ですよねー。

そうなりますよねーーーーー。










お友達にね、聴き上手な人、います?(DEENバリの突然加減)







あれですよ。


(全く腹に落ちないこの感じ。へたくそか)












要はね、相手に喋らせるんです。



相槌とホジクリの鬼になってください。






もうちょっと具体的に言うと、

・相槌を打つ
・沈黙の時間をつくる(相手が気持ちを整理するため・言いたいことを全て言わせるため)
・思いを引き出す(『それについてもう少し話して欲しい』など)


そして更に

・相手の話を繰り返しながら整理する(『○○の出来事で、あなたは○○と思ったんだね』など)
・気持ちを代弁する(『○○が辛かったんだね』など)




…ね。カウンセラーの意見なんて、言うタイミング無いでしょ?




カウンセラーの場合は、ここから先、相手の深層心理を探るテストやなんやと色々ありますが、カウンセリングの基本は変わりません。


相談者が、自分の悩みをより深く理解し、向き合うことを助けます。




相談を受ける時も、同じです。



相談も、同じです。


自分が助けてやろう!ではなく、相手のホンネを引き出すこと・問題点を具体的にすることを、最初の目的にしてください。


そして気持ちが整理できてから、もし何か具体的な意見を求められた時は、答えてあげてください。





ちなみに、上記の相談のモデルカウンセリングはこんな感じです。



ーーー



相談者『仕事を辞めたいと思ってるんです』

援助者『もう少し詳しく話してくれる?』

相談者『毎日遅くまで仕事してるのに、全然成績も伸びないし、理由も分からないし…たぶん向いてないんだと思います』

援助者『自分なりに頑張ってるのに成果が出なくて、向いてないんじゃないかと不安になっちゃったのか』

相談者『そうなんです。毎回、今度こそ!と思って精一杯やっるのに、一向に結果が出なくて』

援助者『自分の努力が実らなくて、空しい気持ちになるんだね』

相談者『そうなんです。努力してもダメで、全て空回りしてる気がして。仕事の内容は好きなんですが、きっと会社も自分は能力がないって評価してるだろうと思います』

援助者『仕事は好きなのに結果が出なくて、評価が下がっているんじゃないかと心配なんだね』

相談者『そうなんです。だから余計に気持ちが焦って、取引先にも伝わってしまうんだと思います。そんながっつくセールスマンから買いたいとは思わないですよね』

援助者『成果が出ないのは、自分の焦りが原因だと思ってるんだね』

相談者『そうなんです。新人の頃はお客さんのために、がむしゃらにやれていたんです。でも評価を気にするようになってから、周りに流されてしまって、何かを見失ってる気がします』

援助者『自分が変わってしまったと思うんだね。大切なものを見失ったような気がするんだね』

相談者『そうなんです。僕に必要なのはあの頃の気持ちかもしれません。評価よりも、自分が精一杯のセールスを出来ているかを考えないとだめですね。もう一度、初心に戻って仕事への取り組み方を考え直してみようかと思います』

援助者『そうか。今の自分の取り組み方に疑問が出てきたね』

相談者『はい。自分の気持ちが整理できました。ありがとうございます』

援助者『そうか。君ならきっと出来るよ。応援しているからね』



ーーー




…そんなうまくいくかいな、と思いますが。まあモデルケースなので。


(って、実は教科書ではもっと細かいやり取りがありますが、割愛しています。つまり私の編集下手がその違和感の原因です。すんません)







仕事のやり方やなんかで、最初から具体的にアドバイスしないといけない場面はダメですよ。


後輩『先輩、パソコンがフリーズして作業出来ないんですけど』

momomama『パソコンがフリーズして、作業できないんだね』

後輩『そうです。困ってるんですけど』

momomama『困ってるんだね。もう少しゆっくり話を聞きたいな』

後輩『この役立たずがもう良いわハゲろ』



これは失敗のパターンです。(誰でもわかるわ)





momomama、今まで完全に『解決してあげなきゃ!!』と思ってましたよ。。





ちなみにね、相手と議論したり、相手を納得させたいと思って助言しまくるのは、『相手に勝ちたい、優位に立ちたい』という感情の表れでもあるんですって。

そんな感情を持つのは、自分に自信が無かったり、自分が相手と比べ劣っていると思うからだそうで。


…凄く偉そうな物言いの方にムッとしたこと、ありません?

ああいう物言いの方は、自己肯定感が低かったり、自分に自信がないんですって。


すぐ喧嘩腰になる人も、やたら偉そうにする人も。

自分に自信がないんです。



…そう思うと、少し聞き流しやすくなりません?

(私の心が狭いのは重々存じております。笑)



誘いに乗っかってしまって喧嘩になるのは、相手のレベルに合わせてしまうことになります。


そんな人は相手にせず、生温か~い目で見守ってあげましょう♡






そして相談を受けた時も、何もあなたの解決能力を試されているわけではありません。

援助者として、本人の『自己解決』を応援してあげましょう。





人間は、より自分の話を聞いてくれる相手や、自分の話を引き出してくれる相手に好感を持つんですよ。


聞き上手は、解決上手なうえに愛され上手ですね☆(ゝω・)vキャピ















…って、今日も長いわ!!!!









最後まで読んで頂いて…


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アリガト━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ウ!!
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※1日1回まででお願いします。私もそう若くないので。














拍手[3回]

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コメント

1. 無題

めちゃ勉強になります!!

ワタクシ保育士をしておりましたが、なんか通じるところがあるなぁって思いました。
が、自分の子のことになると「なんやの?」「早よ言い!」と冷たい言葉を浴びせていていました…反省( ̄ロ ̄;)
ユメカの兄のことです。(4歳5ヶ月のやんちゃ坊主)
しかも主人の話は「ふ~ん」「そうなんやぁ」「へぇ~」と聞き流しがちでした(-_-;)
今後は真摯に耳を傾けようと思います( ̄▽ ̄;)

追伸、夜中のハイテンションブログ、ワタシは好きですよ♪また期待してます(笑)

Re:無題

ユメカのハハさま

コメント有難うございます!♡
元保育士さんでいらしたんですか!!先日保育園の見学に行ったばかりの私には、タイムリーかつ尊敬してやまないご職業です。大変だと思います。体力もいるし、親御さんとの付き合いもあるし…頭が下がりますm(_ _)m

お兄ちゃん、ヤンチャ男子なんですね!笑
いや~~~~私も実生活はどうかと言われると、反省する事しかありません。情けない(゜_゜;)

ハイテンションブログを受け入れてくださるなんて…あなたが神ですか…?

あまり羽目を外さないよう努力します。(←約束はしないという政治家風の逃げ道)

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プロフィール

HN:
momomama
性別:
女性
職業:
会社員
趣味:
料理・読書・昼寝
自己紹介:
愛娘“ももぞう”は、2013年10月生まれ。生後5カ月でウエスト症候群(点頭てんかん)を発症し、現在も闘病しています。

♡好きな言葉♡
高い壁を乗り越えたとき、その壁はあなたを守る砦となる。

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